- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: コグニティブリサーチラボ株式会社
- 発売日: 2014/04/14
- メディア: Kindle版
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キンドルアンリミテッドの無料本。著者は脳科学者の苫米地英人。なんだか胡散臭くて今までずっと避けていた。題名の「ゴミ」もわざとらしく思えた。
一言で言えば「ゴールに向かって、自分が本当にやりたいことをやって生きていくこと」。ゴミとは「感情」「他人の刷り込み」「過去の自分」「マイナスの自己イメージ」「我慢」。感情がゴミというような考えは最初から間違ってるように思えた。感情は切っても切り離せないものだろう。
最初今まで読んだことがない内容でおっと思い、夢中になって理解しようとした。でも、無理矢理脳科学を絡めて説明しようとしているだけで、単に表現力不足だった。結論はありきたりのもので、やりたいことをやって生きていくということだが、それができたら最初から苦労せんわな。イヤなものでも関心を持てるように気持ちを変える方が現実的。脳科学によるアプローチは面白いが、暴論に近い部分もあり、読む価値はないと思われる。