びーの独り言

どこいくの?どっか。

紙つなげ!彼らが本の紙を造っている

 本のストックはあったけど、軽い本が読みたくて。大王製紙の時と同じで話のネタとして買った。
 この本では東日本大震災津波被害を受けた日本製紙石巻工場がどのように復興したかを描いている。実際に読んでみたところ、紙云々よりも津波に襲われた日の夜の描写が衝撃的だった。助けを求める声がしても何もできず、中には炎に焼かれ・・・。
 石巻工場では日本の出版用紙の半分を作っていた。供給がストップすれば、日本の本が出版できなくなる。日本の出版用紙を支えなければいけないという使命感にハッとさせられた。私はそこまで誇りを持って働いているだろうか?
 なぜ私だけこんな目に遭わなきゃならないのかという時、結局前を向いて進んむしかない。たくさんの困難が待ち受けてるかもしれない。しかし、明日はきっと良くなる。そう信じたい。