起きたのは10時半だった。やっさんの家を後にし、京都国立博物館に行った。七条駅で降りて歩いた。日差しが強く、上り坂がしんどかった。明らかに病気の影響だと思った。三十三間堂の前が京都国立博物館だった。
京都国立博物館は古くて立派な煉瓦作りの建物｢明治古都館｣と、新しい建物｢平成知新館｣から出来ていて、芝生の庭がとても広かった。明治古都館は閉鎖されていて、平成知新館しか公開されていなかった。中に入ると3Fに案内された。照明は暗く、本格的な雰囲気が漂っていた。まず展示は焼き物だった。美術品ではないかと思った。縄文から古墳時代の出土品は欠損が少なく立派なものだった。さすが国立博物館。面白かったのはそこくらいで、あとの絵巻や屏風や徳川家康の特集はイマイチだった。まさか2時間かからず全部回れるなんて。国立歴史民俗博物館と比べると、まったくボリュームがなかった。とにかく解説をたくさん掲示して欲しい。あまりにもさらっとしすぎだし、前後の繋がりも欠けていた。
坂を下りて喫茶店で休憩した後、時間が中途半端だったので三十三間堂に行った。しんどかった坂道をもう一回上り、またしんどくなった。三十三間堂に行くのは3回目。何度来ても素晴らしい。圧倒的な仏像群の前に強い祈りを感じる。その思いの前にはただ素直になるしかない。
バスで京都駅に行き、｢新福菜館｣に行った。4回目くらいかなあ？いろいろなこれまでの経験を元に、やきめしと中華そばの小を頼んだ。塩辛い汁も飲まなかった。
1818の新幹線で帰った。爆睡して気持ち悪かった。思ったより疲れてたのかもしれない。今回は祇園祭や京都国立博物館が見れたのでとてもよかった。また半年ぶりにミープルに顔を出して、ツイートも復活させた。充実した三連休だった。
