びーの独り言

どこいくの?どっか。

鉄道会社の経営

 店頭で平積みになっていた。最近は軽いのしか読みたくなく、著者のことは知らなかったが、鉄道本ならなんでもよかった。
 鉄道会社の歴史や現在の第三セクターの状況について書かれている。論文調だが、適度な硬さで幅広く解説されている。内容は上下分離、鉄道事業以外のグッズ販売、自由に移動できる権利など、基本的なところがよくまとまっていた。
 普通の新書だったが、読むのに6日かかった。それだけ内容が濃かったということだろう。鉄道ファンにはお薦めします。