びーの独り言

どこいくの?どっか。

2015/07/09(木)「会議」

 今日も午前中会議だった。しかも、昨日の倍の時間が予定されていた。昨日送ると言われてた資料は30分前にお詫びの文とともに届いた。A3で3枚を繋ぎあわせる表なんて初めて見た。そこに蟻のような細かい数字がぎっしりと書かれていた。嫌がらせにしか見えなかった。
 会議は四国のメンバーが増えてて、中途のOさんと空回りのNさんがいた。A3で3枚の表についてYさんが「じゃあIクン説明して」と言うとIさんは「えっ」ってなっていた。しどろもどろでまったくポイントを押さえておらず何を伝えたかったのかさっぱりわからなかった。表を見るための沈黙が流れた。見ているふりだけで見る気はなかった。遂に新所長が「見にくい表ですみません」と言った。こんなんじゃできるものもできへんわ。制作に1日かかりそうな表は不気味な威圧感だけ与えて15分くらいで話題から消え去った。
 私というよりうちの部署にやって欲しいことがA4の紙にまとめられていた。昨日の要望がまるでなかったかのような全然違う内容になっていた。昨日一日はなんだったんだ?Sさんが一つ一つにコメントしていたが、途中で他の来客のため退席してしまった。困ったなあと思ってたらKさんがやってきた。Kさんのことはあまり好きじゃなかったが、技術に関しては一番明るい人で、来てくれてとても助かった。四国の要望はすべて中途のOさんの立案だった。Oさんとは一度仕事で絡んだことがあった。前職でたくさんの経験があるみたいだった。Oさんはうちの部署を鍛えると公言し、アホ本部長にもそれを進言したいと意気込んでいた。この人、強気だけど、人の話聴かないし、口ばかりのような感じで、どこか胡散臭い。今回チャンスと思ったのかアイディアを全部ぶつけてきた。目的が何かというより測れるものは全部見ようという感じ。費用対効果を無視して挙げられるだけ全部。原理的に無理そうなものまで入ってるし、ほんとに大丈夫か?
 会議が終わりMさんと初めて話した。Mさんは私より年上で、昔研究所にいたことがある。今回の転勤で研究所に戻ってきた。誠実そうな感じがしてやりやすそうだ。今回の件について情報交換したが、お互いにどうなってるのかわからないということを確認した。
 15時から再び四国と打ち合わせた。Kさんが別件で打ち合わせる予定にしていたものだ。今度はOさんと細かい条件をつめた。Kさんのとこの人たちにも手伝ってもらわなければならず、もはや部署全体の仕事になっていた。夜も下調べが続いた。Kさんと話していたら、やはり技術があることはとても大事なことだと思った。技術しか自分を助けてくれない。私はまだまだ経験が足りないし知識もなさすぎだ。強制されるのはイヤだけど、そうしないと新しいことをやらない。この年になると困ったもんだ。