びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/03/28(金)「血液」

 恒例の血液検査だった。今回は調整失敗していたので、最初から開き直っていた。もしかすると大丈夫なのではという根拠のない希望的観測まであるくらいだった。「満天星」が満員だなあと思っていたら、今日で最後だった。減量が終わり食べる洋食はいつも本当に楽しみだった。他に食べるところもないので、次からどうしたらいいのだろう?診察は2回目の女医さんだった。怒られるかなと思ってたら、意外なことを言われた。「若干貧血が進んでいます」。えっ?「血小板も減ってます」。確かに今までで一番低い。グラフを見せられると右肩下がりになっていた。「骨髄が線維化して血液を造る能力が落ちてるかもしれません。この病気は進行が遅いのでしばらく様子をみましょう」。気にしても仕方ないと思い始めていたところで、これかよ!治療法がないんなら、せめてほっといて欲しい。不安を煽るだけのこんなんは治療とは言わない。医者は痛みが出たときだけ緩和すればいいのだ。いつか人は必ず死ぬ。多少延命したって必ず死ぬ。それは誰のせいでもない。そして誰かが介入できるものでもない。選ぶのは本人だ。
 16時半に池袋で大学友人S。「テング酒場」、異動も決まったし、血液検査も終わったし、とても開放的な気分だった。そのままSの部屋へ。