- 作者: 池井戸 潤
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 文庫
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池井戸氏の6冊目。半沢シリーズの2作目。前作に引き続き読んだ。
2008年の作品であり、ストーリーと文章はこなれていた。半沢の台詞も毒づきまくっていて恐ろしいキレ味だった。こんなやついるわけないだろ!
今回はドラマと同じように大和田常務が出てきた。ドラマではクライマックスの土下座シーンが話題になったが、今回はなかった。どうやらドラマは前作と今回を足して2で割ったらしい。それはそれで気になるなあ。
旅行後半の3日で読んだ。やはり旅行より面白くて。3作目の文庫化と、4作目の出版が待ち遠しい。因みに4作目は週刊ダイヤモンドに連載されていて、読者アンケートで異例のNo.1らしい。