びーの独り言

どこいくの?どっか。

かばん屋の相続

かばん屋の相続 (文春文庫)

かばん屋の相続 (文春文庫)

 池井戸氏の19冊目。海外出張用。
 6編の短編からなる。池井戸氏の特徴である銀行の融資を巡る話。テンポがよくうまくまとまっている。それもそのはず書かれた時期が「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」と同時期のようだ。この頃からさらにうまくなった感があるよなあ。