朝Hさんのとこに行って「Tさんの件で相談がある」と言った。今日は前の相談から約束の1ヶ月が経った日だった。場所を移動する途中のエレベーターで自然に言葉が口を出た。「使いこなせない私が悪いのかもしれないが、これ以上我慢できない。我慢しろという話であれば、Tさんのことをボコボコにしそうです。」。誰も来ない場所に行くとHさんから先に「大体わかってる。Tさんをはずそう」と言われた。もしかすると引き伸ばされるかもしれないと思っていたのであっさりしたものだった。あとはこっちが言いたいことを言って感情を吐き出した。「Tさんは何もしないのに邪魔ばかりしてくる。一人でやった方がマシです。Tさんはメインのミッションにコミットしないし、先週私が根本的にダメだったら止めると言った後に、実は前からダメだと思っていたと言ってました。そんな言いたいことを言わずに後から言うような人とは組みたくないです。またTさんがやりたいと言うからサイドのミッションを容認して見てたけど、このミッションも目的から逸脱し始めている。結局、何一つ仕事にコミットしていない。挙句の果てに、関係のないKクンまで巻き込もうとして、周りの邪魔までしている。やってるふりばかりで、報告書も書かない。表で意見を言わず、陰で文句ばかり言って、発言に責任がない。ルールを守らない人がいたら、組織がめちゃめちゃになる。」。Hさんは「俺は誰が何を言おうと、ただ結果を出して、どこに進みたいか明確にしてくれればいいんや。」と言い切った。人ってどうしてこうも違うのだろうか？違うから面白いのかもしれないが、この件に関して後悔など微塵もなかった。人間のクズと離れられて、清清しい限りだった。その代わりに仕事を頑張らなければいけないという意欲が湧いてきた。次は私が結果を出す番だ。
