今年のGWは2年前と同じ青森函館。あの素晴らしい旅よもう一度である。二番煎じなものも感じなくはないが、やり残したことがいくつかあった。桜は遅れてるみたいだけど行ってみるしかないw。千葉みなと−東京−八戸−青森−五所川原−金木−五所川原−弘前。
青森函館フリーきっぷを買うところから始まった。相変わらずの無計画だったので少し出遅れた。東京でチキンライス弁当を買った。旅行で一番楽しいのは食べることかもしれない。東京0828のはやては3人掛けの真ん中しか取れなかった。平日だけど混んでいた。雨が降っていた。車内では「ケータイ国盗り合戦」のボタンを押しまくっていた。八戸から特急、三沢で降りるつもりが停まらなかったw。青森で下車、1時間半の待ち時間。昼食場所を探すと、駅の向かいのデパートに新鮮市場というのがあった。地下に降りると魚市場。よしっ、と思い、ウニイクラ丼を食べた。2500円で量もあまり多くなかったが、幸先のよいスタートだった。
リゾート白神号で五所川原に移動。経営が苦しいイメージの津軽鉄道には女性アテンダントが乗車していた。周りは田んぼだらけ。アテンダントのイメージとはほど遠いが?金木で下車。太宰治の生家である斜陽館に行った。2年前から気になっていた件の一つ。太宰治の生家は金持ちで有名で、とにかく家は広かった。2階建ての1階だけでも10部屋以上あった。道後温泉の本館みたいな雰囲気。いろんな資料が飾ってあって、太宰の文章は改めて天才だと思った。また少し読みたくなってきた。行き違いがあって駅で1時間待たされた。隣の芦野公園まで行こうかと思ったが、寒くて荷物が重いので止めた。
弘前で泊まり。「東横イン」をGET。2030「あどはだり」へ。3回目。いきなり津軽三味線の歓迎。平日なのに混んでいた。カウンターで独り飲んだ。あいかわらず若い女の子のバイトがたくさん、今日は4人もいた。マスターに話しかけようと思っても忙しそうだったので止めておいた。ずいぶんたってから「Sクンの紹介で来ました」と切り出したら女の子の一人と話しが始まった。どうやらS氏のいとこらしかった。秋に見かけた三味線の先生がやってきて、三味線を弾き始めた。1日目にして旅はいいなあと思う自分がいた。