びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/10/05(月)年休「弘前③」

 千葉に帰るだけ。朝5時半に目が覚めた。起きれなかったらTさんが11時待ってるって話だった。酒が入ると目が覚めてしまう。どうやらまたそのうちということらしい。中央弘前−大鰐−弘前東能代−大館−盛岡−東京−稲毛海岸
 一昨日に残した弘南鉄道大鰐線にチャレンジ。中央弘前まで歩いた。6時20分の始発。2両編成。どうやら構造上2両にしなければならないらしい。平日なのに私以外いないのですがw。途中から乗ってきたのも4人だけだった。ノスタルジックな路線、一昔前といった風情。空いてたのは始発だけだったみたいで、その後は高校生がたくさん乗ってた。地方の鉄道は、高校生とお年寄りが支えている。
 弘前から0847のリゾート白神くまげら編成。五能線を通しで乗るのは2回目。前回は2年前の夏、北海道の帰りだった。景色にはあまり感動せずに、車両に感動しまくった覚えがある。今回、車両は当然ボックスを指定。4人がけを独り占め。広すぎる。鯵ヶ沢までは海は見えなかった。その代わり田んぼとリンゴ畑。昨日もらったリンゴを丸かじりにした。いつも食べるリンゴよりおいしいような気がした。車内では三味線の演奏があった。力強いビートに自然と指がリズムを刻んだ。三味線を習ってみたいと思ったくらい。今回は景色にもすごく感動した。前回は北海道と比較してたんだろうな。五能線全線でほとんど海が見えていた。中には北山崎のような地形も見られた。まさしくリゾートにふさわしいイベント列車だった。
 大館から盛岡は花輪線。ここを乗れば東北完全制覇。2両編成。意外に平地が多かった。田んぼの向こうに見える山々。東北の隠れた里みたいなイメージ。途中、十和田南スイッチバック。平地でのスイッチバックは珍しい。だんだん山を登っていき、安比高原でピーク。一気に駆け下りた。ずっと昨日のことを考えていた。マラソンじゃない。反動ってやつ。誰かを殴ってパンチの強さで自分の手首を折るみたいな。身体の傷は癒えるけど、心のケアがへたくそすぎる。わかってたくせに自虐的になるなよな。きっと経験が足りなさすぎる。雄大な山を見ていると、どうして人類は二酸化炭素に必死なのかと。経済活動なんてのは詭弁だ。乗り潰しが完了したことなんてほとんど意識してなかった。
 引越しの片付けをしてたやっさんから連絡があって、2040稲毛海岸「王将」で夕食。ついでなので思ってることを吐き出した。なんの解決にもならないけど、1/10くらいはマシになったかもしれない。「王様の耳はロバの耳」じゃないけど、部屋に人形でも買って話しかけようかな。私の乗りこえなきゃいけない壁。
 今回のマラソンは完走できて嬉しかった反面、2度目なのであっという間にも思えた。練習したのだから、そこそこ出て当然かもしれない。つくばのときよりは苦しまなかったような気もする。もっといけたのかもしれない。けど、タイムがどうにかなりそうな気がしない。敢て狙う必要はないけれど、狙うならやり方を変えないといけないかな。それよりもやはり夜だ。波長が合うんだろうなあ。いつでも尽きることがない。気の合う仲間は得がたい。いずれまたインパクト系のイベントで。ありがとうございました。で、次の目標はなんにしよう。夢中になる何か。自分に勝ちたいし、もっと強くなりたいね。