びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/07/28(火)「滋賀出張」

 二日酔いで身体がだるかった。数週間前に私を頭痛に追い込んだ出張にようやく行ってきた。頭痛は日程調整の行き違いから生じたのだが、この出張自体も行きたくないって感じだった。現物がないのに情報だけ引き出そうなんて。こっちの都合100%で相手にとってのメリットがない。私が逆の立場だったら当たり前に断るだろう。ずっと前から心配していた。考えるたびに鬱になった。今週このイベントさえクリアできたら、すんげー楽になるって本気で思った。草津駅ロッテリアで資料を見ながら昼食。「きっとうまくいく。なんとかなるさ。ダメでも1時間我慢すればいい。私個人がどうこうじゃない。うちの会社の実力なんだ。」、そう自分に言い聞かせた。気持ちに余裕がない状態だったが、実家に電話して例の件で用意しなければいけないものを頼んだ。で、出張自体は心配したことは何も起こらなかった。顔と顔を突き合わせてる分には悪いようにはならないものだ。先方が呆れてるかどうかは知る由もないし。
 草津まで来たのが奇跡。これで工場へ行かなければ、次のチャンスがいつになるのか。先週末にFさんに連絡した。あれほど工場のことを嫌っていたが、2年経過するとわだかまりはなくなっていた。思い出は辛いままでは悲しいので自然に美化されるんだなあ。いろんな部署に寄って挨拶した。みんな懐かしかった。研究所の懐かしさとは質が違う。あのとき本気で仕事してみんなと接していたんだな。犬猿のTさんとも笑顔で会話。丸投げ上司には昨日偉い人と飲んだことを話した。Tさんが「どこか行く?」て誘ってくれた。それがとても嬉しかった。実際に飲んだのは、元研究所のFさん、Mさん、Kさん。面白くて仕方がなかった。他の部署の人と違って過ごした時間が濃すぎる。来てよかった。過去を否定して生きていくのは辛いが、そういうのを全て許せるような気がした。あれはあれで仕方がなかったんだし、必要なステップだったんだ。だから、誰かを憎んだり、自分を責めたりするのは止めよう。
 泊まりたかったのだが、次の日に約束があった。終電で米原から大垣を経て名古屋まで。久々の東横イン。24時を越えて入ったら割引があるのだが、名古屋地区だけ割引がないそうだorz。6600円は痛かったので、無料券を発動。