びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/07/29(水)「花火」

 名古屋の朝、5時45分起きた。眠い。だるい。二日連続で飲んだからなあ。始発の新幹線は6時20分のひかり、N700系で前日からホームに停まってるようだ。会社に間に合うのかどうかが気になったが、ギリギリ大丈夫だった。
 同期Hから花火を誘われた。南船橋で花火大会があるらしい。そんなの聞いたことないぞ。IKEAの屋上から見えるとのこと。南船橋で合流して、コンビニでビールとおつまみを購入。IKEAの屋上にシートを敷いて陣取った。花火と言えば、戸田と土浦を思い出す。あれを見ると他のはもういいやって思えるくらい。でも、どこも人が多くて大変だ。それに比べればあまり人がいない。どういうことだろうか?19時半に花火が始まると、IKEAの看板に隠れてるし、凄い小さかった。それだけじゃなくて、上がる高さが低いし、歪んでいたし、種類は少ないし、コンビネーションもイマイチ。こういうショボイのは見たことがなかった。Hがしきりに「ゴメン」って謝ってた。最後の最後だけ、一点集中で頑張ってたように思う。限られた予算内で精一杯努力したというところか。でも、どんな花火でも花火自体は好き。空をキャンバスにする発想が素晴らしい。パッと光ってパッと消える。儚いから美しい。
 で、いつもの飲み屋に行った。例の件で話しててHが妙なことを言い始めた。今までと辻褄が合わないことだったので、腑に落ちなかった。やがてそのままHは潰れてしまった。かなり酔っ払っていたみたいだ。飲み屋からその件について実家に電話したら、言い争いになった。寮に戻って、昨日送ってもらったモノを見て、もう一度電話をかけた。さらに言い争いになった。要するに先方はうちの家族を知りたいのだそうだ。うちの親は私のことを無断で結婚相談所に登録するくらいの勢いなのに、まともに用意ができないとのこと。挙句に、先方がおかしいくらいのことまで言う。「今まであれこれ言うてた癖に、息子が持ってきた話には協力できんのか?相手が大きな家だったらつきあえんのか?」、そしたら「本人同士の問題だ」と言われたので、さらに頭にきた。前向きに努力していない。全力で言い訳をしている。勝手に可能性を閉ざしている。その貧乏が染み付いた考え方が気に入らなかった。それとは別に履歴を教えてくれと頼んだ。簡単に済むと思っていたら、そこで思いもよらないことを知った。最初に聞いた父親の勤め先は私の全く知らないところだった。まさかと思った。他の家はどうかしらないが、私はうちの収入も知らないし、馴れ初めも知らないし、どうして田舎から出てきたのかも知らない。それは別に知ったとこでどうというわけがないからほっといてた。こうなってくると何があったのだろうか気になる。何か言えないような過去があったのか。とにかく今回意外なことで自分の家について考えさせられている。今更ながらに見方が変わってきた。履歴を聞くのは途中で止めて、書いて送ってくれと頼んだ。