びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/08/26(日)「旅行⑧」

 最終日、長い旅も終わりを迎えようとしていた。ただ千葉に戻るだけである。唯一楽しみにしていた北上線は花火騒ぎで企画倒れに終わった。三陸の方に寄ろうかとも思ったが、中途半端なので止めた。結局、大学友人Sから夕食を誘われてそちらを優先することに。もう旅はお腹いっぱいでもあったのだ。一ノ関、小牛田、仙台、白石、福島、郡山。ここで磐越西線会津若松へ。喜多方でラーメンを食べたかったが、接続が悪かった。野岩鉄道で日光に抜けようと思ったが、お金がかかるのと、車で何回か通ったのでパス。じゃあ一体何しに会津若松に来たのか?ラーメン屋も見つからず、そばを食べて、そのまま郡山に戻った。最後の最後で大失態だったorz。黒磯、宇都宮、上野、秋葉原御茶ノ水到着は20時を回っていた。
 この旅の道中、大学友人Sも18きっぷの旅に出ていて、ずっとメールのやりとりをしていた。飲みながらこの旅のことについていろいろしゃべった。旅の間、あまりしゃべれなかったので、誰かとしゃべるのは久々であった。
 今回の旅にはいろいろ良かった点、悪かった点があった。列車の旅は楽ではあるが、時間がかかりすぎるのと機動力がなさすぎた。期待していた風景も電線や防風林で邪魔が入りやすかった。ワンウェイだと2回同じところを通るので景色への興味は失せていた。最後の3日は移動が中心であり、作業に近いものがあった。一方、良いところは安いということ、それから時間をかけた分の達成感が得られるということ。やはり遠いところにはそれなりの苦労をして行ったほうが印象が強く残るものだ。今はまだわからないが、おそらくジワジワと良かったと思うのではないだろうか。これから先ずっといいイメージを持っていけるはず。これからも人生という旅は続いていく。