びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/01/29(月)「尼崎出張」

 ずっと楽しみにしてた。この土日より楽しみだった。いろんな人たちに会えるし、夜に懇親会があるとも聞いてたし。朝7時の電車で逝ったら、久々のラッシュアワー。10時半からたった30分だけの報告。
 いつも思うんだけど、研究所の肩書きはあるものの80%以上は現場の仕事だから、意味がないような気もする。実際、最初の頃はイヤだった。思いがけず工場と研究所の板ばさみに遭ったから。今はというと、工場よりは研究所の方がまともに見えてきた。研究所にいた頃は、こんなんが開発か、とよく思っていたが、工場はもっと酷くて、降りかかる火の粉を払い落とすだけ。保身、裏切り、妬み、恨み、丸投げ、責任転嫁、偽装、無関心、無知・・・何が正しくて何が間違ってるのかすらわからなくて、おかげで今じゃずいぶんタフになった。特に誰かに頼ろうという気もないもんな。そしたら不思議なもので、周りが優しく話しかけてくるように思えた。
 報告が終わったとき、本来なら滋賀に戻れる時間なのだが、所長が「飲んでいけ」。さすがだ。それで17時まではヒマになるはずだったが、そううまくはいかず。午後から他の報告を聞くようにとのこと。眠かった。いや、意外にも理解できた。それはそれで得るところはあった。たまにはいいのかもしれない。15時くらいに終わって、やはり所長が提案してくれた分析方法について2件ほど確認。残念ながら空振りだったが。
 夜は懇親会。年末の自己申告でボコボコに書いたので何か言われるかもしれないと思ってたが、慰めも労いも何もなかった。引き続きこのまま滋賀だということ前提で生きていくしかないようだ。とりあえず後輩Iを捕まえて、かねてから話していた合コンについて打ち合わせ。今年はお見合い路線を捨てて、知り合いのツテを頼ってみようと思っている。せっかくの休日を部屋で寝てるよりはいいことあるだろう。胃弱師匠には、おうちに招待されたけど、酔っ払った状態で急に行くのは失礼かと。改めてちゃんと行きますのでよろしくお願いします。2次会は旧宇都宮の人たちで。いつも以上に楽しかった。昔の集まりってなんとも言えなくいいよなあ。
 最近、人生に対して開き直ってるのかもしれない。受け取り方が変わってきた。マイナスでもプラスでも揺らぐことがない。距離を置きつつ楽しめる感覚。そろそろ直球勝負は捨てて、変化球主体の組み立てかな。