- 作者: クリストフアンドレ,フランソワルロール,Christophe Andr´e,Fran〓@7AB7@cois Lelord,高野優
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: 単行本
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「利己的な遺伝子」を置いていたブックス三雲にて購入。ここの本屋って数は少ないが良書が置いてあるような気がする。この本は全然聞いたことがなかった。自己啓発本の一種かなと思いながら購入。東京遠征の間で読んだ。
まず、自己評価が高い人と低い人、その自己評価が安定な人と不安定な人の計4タイプに分類している。タイプが異なると同じ場面でも異なる心理状態になるということが説明されている。自己評価を上げるには、自分を愛する、自分を肯定的に見る、自信を持つ、の3点が必要。もし何かがおかしいと思ったら、自分がダメであることを受け入れて、それから努力して改善していくことが必要だと述べている。
結局はよくある話に帰結するのだが、自己評価で分類した点が面白い。しかも、わかりやすい文章で一気に読める。豊富な例が挙げられており、何度もなるほどって思った。著者の他の本も読んでみたくなった。