びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/08/11(金)「破裂」

 夕食を食べに行こうとしたら、左後輪が凹んでいた。パ、パンクかよ!タイヤ交換なんてやったことなかったから、しばし冷静に考えてみた。すると守衛さんがやってきて、いろいろと教えてくれた。思ったより簡単。スペアタイヤですぐ近くのGSに。小さな釘が刺さっていた。2100円、安いなあ。
 昨日、大学同期のUから連絡があり、明日飲むことになった。最近感じていることをまとめておこう。彼は会社辞めて派遣社員やってる。今までは、会社を辞めるということは辛抱が足りないことだって、どこかで思ってた。けど、この1年でずいぶん考えが変わった。辞めたくなかったけど、そうせざる得なかったのだ。きっと辞めなきゃ頭がおかしくなるってとこまで追い込まれたのだろう。理屈でわかってても感情がついてこない状態ってあるんだな。自分で自分をコントロールできないもどかしさ。頑張ってもうまくいきそうにない絶望感。たまに吹く突風に対して、耐えがたきを耐えれるかどうかが全てである。最近、人が減ってるのに仕事は高度になって、サバイバルゲームみたいになっている。会社としては、高給取りには辞めてもらって、大学出の派遣社員を雇った方がお得ってことだろうか?正直、今の仕事で大学の専門知識なんてほとんど要らないような気がする。必要なのは、①昼夜土日問わず会社に出てこれる機動力、②演技力。説得力。いつも笑っている、非を認めない、否定的なことを言わない、③偽装、捏造に耐えれる精神力。事務所の方が予定調和だし早く帰れて明らかに得だ。技術系はキリがない。問題を解決すれば、より高度な問題が出てくる。いくらやっても楽にならない。ここまで生活を便利にしたのはテクノロジーの発達のおかげだと思うが、これからの世代で誰が技術系を選ぶのだろうか?自分の時間がないくらい働かされて、いい人生なのだろうか?この1年、たくさん働いたけどなにをやったのか覚えていない。常に何かに追われてた。逃げ惑うだけの日々だった。きっと家族という支えがあれば腹が据わるのだろうけど、それがないならどうして覚悟が決まるだろうか?生きてくだけならこんなに金は要らない。頑張った結果、正気を失うくらいなら、お金なんかいらない。自らを助けるのが自分しかいないのなら、私は私が信じた道を歩くのみだ。
 ジョグ、4日連続。車体が少し軽くなってきた。ここが攻めどころだな。