よくお年寄りに何かを売りつけたりする悪徳業者が「金こそ全て」みたいなこと教育したりするけど、一般企業でもどこが違うというのだろうか？言葉にはしないけど、暗にそういうニュアンスを含ませたりなんてシチュエーションはいくらでもありそう。
あるとき建築業者が何社か談合して、各社の営業本部長が捕まったって読んだが、これってせつないよな。つまりさ、流れに逆らうとクビ、流れに乗るとタイーホ。「絶薬」で山田何某って人が出てて似たような問題を出してた。こういうときあなたならどうするって。答えは、談合に参加したかったんだけど参加できなかったことにするんだってさ。
１年前にMOT(技術経営)を勉強した。でもね、工場に来たら凌ぐのに精一杯。今日片付けないと明日不渡りみたいな。現実はとても人間くさかった。理屈よりは感情だった。正直さはよく邪魔になった。おかげで現実感は薄い。まるでプロレスだ。
生き残る方法までは、学校では教えてくれない。学校での教えを実践するほど社会とのギャップが出てくる。学校とは一見正しい理想論を植えつけておいて、若い奴を騙してまじめに働かせるために存在する？そして、戦場へ送り込まれる。
