びーの独り言

どこいくの?どっか。

2020/10/07(水)「VR」

 安全教育をVRでやるというので参加した。Mさんと会場に行き、部屋を覗くと、前の人が、ヘッドマウントディスプレイをつけて、なんとも言えないコミカルな動きをしていた。それを長机に座った人が見て、何かを用紙に書き込んでおり、さながらオーディションのようだった。
 主催者さんが概要を教えてくれた。高所で危険箇所を見つけて改善するという内容だった。最後に落下体験をしてもらうとのこと。それいるかなと思った。
 一旦、部屋の外で待ってると、急に「ギャー」という悲鳴が聞こえた。多分落ちたんだろうと思った。声が出るほど怖いのか?余程だぞと少し不安に思った。
 うちらの番になってMさんから先にやり始めた。頭にはヘッドマウントディスプレイ、両手にコントローラー一つずつ。主催者さんの誘導に従い、作業した。パントマイムを見てるようだった。俺もこれやるのかと不安になった。Mさんが落ちる時は冷静だった。
 私の番になった。ヘッドマウントディスプレイを装着すると、ゲームみたいな3Dな視界に変わった。これは思ってたより凄くて、近未来感バリバリ。両手にコントローラーを持ち、主催者さんの指示通りに動く。コントローラーのレバーを引くと物を掴むことができる。掴んだものを所定の場所に置く。楽しい!教育よりもVR体験が勝っていた。最後、下に落ちた。よくわからなかった。走馬灯体験もなく一瞬だった。こんなんでどうやったら声が出るんだ?
 VR、遊園地のアトラクションとかではやりそう。ただ問題は、実際の視界が効かないこと。動き回ると何かにぶつかりそう。あとは高そう。エロ関係ならニーズあるかもね。