びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/12/02(月)休「終活」

 誰にも迷惑をかけずに一人で死ぬにはどうしたらいいか?入院中から私を悩ましている最大の問題だった。これだけはどうにも解決策が見つからなかった。年間物凄い数の人が亡くなるのに解決策が見つからないなんて?この問題はいつまでたってもTO DO リストのトップから変わらなかった。最悪コロッと逝けた場合の後は知ったことないとも言えなくはないが、例えば寝たきりになって介護が必要となったらどうしたらいいのだろう?特に身近でTさんを見てから余計に心配になった。
 入院中の調査では、生前から死後の処理をやってくれそうな団体があることはわかっていた。ただ、その代表的な団体である日本ライフ協会は預託金を着服した詐欺集団だった。まっとうな団体もあるが、どうやって見極めたらいいのかがわからないところで、調査はストップしていた。
 今朝たまたまネットニュースを見ていると、おひとりさまの最後について書かれていた。そこで死後事務委任契約というのがあるのを知った。弁護士、司法書士行政書士などに依頼しておけば、死後の事務手続きをすべてやってくれるとのこと。生前事務委任契約というのもあった。本来信頼おける友人に頼みたいところだが、負担が大きすぎるだろう。士業の人ならそれなりに信用でき(多分)、法律上のノウハウも持ち合わせているはず。一番確実なのは信託銀行に預託金を預けておくことらしいが、維持費が発生する模様。預託金を渡さずに、遺言書で士業さんに経費を分配してから手続きしてもらうというのもあるようだ。 
 価格は全部で300万円くらいかな。日本ライフ協会もそれくらいだった。士業さんが多少高いとしても500万円だろう。別に出せないお金じゃない。もうちょっと死にそうになってからとも思わなくはないが、骨髄移植受けていつ何があっても不思議ではない。現に帯状疱疹で病院に担ぎ込まれた時「この状態になってしまったら何にも出来ない」と思ったこともあるし。
 とりあえず、アマゾンで評価の高い本があったので買ってみた。dポイント使いたかったので、一度d払いの設定をクレジットカード払いから電話料金合算払いに変更してから購入した。ちゃんとdポイントを使えたことも確認できた。
 10時半、ニトリの営業の人が、先日(11/24)天板が破損していたこたつを交換しにきた。ダイニングキッチンで新品を組み立て、破損品を持って帰った。対応はよかった。
 ずっと買った本を読んでいた。半分くらいまで読んだ。晩にテレビ見てたら、終活なんてめっさ後ろ向きだなという気持ちがわき上がってきた。意志はほぼ固まってるんだから、こんなのさっさと片付けてしまって、もっと前向きなことやろうや。