びーの独り言

どこいくの?どっか。

2019/02/22(金)休「入院232」

 2時半に起きた。今日も早かった。ローソンの食事は食べるものが偏ってきたので炭水化物が多い弁当にも手を伸ばした。そっちの方がコスパがよい。真っ暗な談話室に書類を持ち込み、昨日の家の掃除を詳細に検討した。電化製品のスペックや布団の清掃頻度をどうすればよいか調べた。次に骨髄を運んだ時の移送費について、昨日若い先生から書類が戻って来たので、健保に送る準備を進めた。朝食前に作業はほとんど終了していた。まさに早起きは三文の得だった。
 研修医さんが若い先生と相談すると、腎臓については水を飲むようにとのこと。一昨日水の話を否定された時おかしいと思ったんだ。野菜も食べていい、カリウムが上がったら薬で抑えるとのこと。午後から骨髄穿刺だと言われた。想定内だった。そろそろ1か月経つし、血小板も上がってるし、それに研修医さんがやるんだろうし。肺炎については左肺下の白いもやもやは最初の50%くらいになってるそうだった。ずっと残るかもしれない。原因はわからず、炎症か出血の跡かもよくわからない。痛くも痒くもないのでどっちでもいいが。
 隣のベッドにいた入退院を繰り返している男の子が転院していった。もう帰って来なさそうな雰囲気があった。交代で入ってきたのは寝たきりのじいさんだった。イヤな予感しかしなかった。移動するのに車椅子が必要で、耳が遠くて声が大きくて、ずっと奥さんが付き添っていてボケた会話を延々と続けていた。いつまでこれが続くのか?考えただけでうんざりした。高度な医療より先に介護が必要じゃないか?ベッドを待ってる人がたくさんいるというのに。
 14時半過ぎに骨髄穿刺だった。若い先生と研修医さんとYさんが来た。若い先生に血糖値とカリウムが高いのを気づかれてしまった。知らなかったの?研修医さんが皮下麻酔をした。若い先生が「広く刺すように」と言った。若い先生だと一発しか射たないのだが、四発くらい刺された。最初の一発はとても思い切りがよかった。骨の表面の麻酔は声がけがなかったのでいつやられたのかよくわからなかった。手厚く麻酔をしたからか痛くはなかった。穿刺用の太い針はさすがに奥まで来てなかった。若い先生が「骨髄に届いたか届いてないかわからない時がある」と言った。さらにぐっと押すと届いたような感じになった。「サンニーイチ」の掛け声で骨髄が引かれた。一発でうまくいった。続く生検は若い先生がちゃっちゃとやった。再現性の問題かな?終わってみればいつもと変わらなかった。無事に終わってホッとした。
 ダスキンから電話があった。内容はほとんど予想していた通りだった。3月上旬に下見してもらうことになった。
 血液データはカリウム6.2、クレアチニン1.86でまったくイケてなかった。嫌いな粉薬が復活してしまった。免疫抑制剤が悪さをしてる可能性もあるので半減となった。一方で血小板は34000で来週月曜日まで持ちそうだった。前回輸血から1週間空いており、とてもいい傾向だった。
 今日の食事から欲望が抑えられなくなってきた。やはり肉しか食えないのは無理がありすぎる。どうせなら好きな物を食べようかと。
 部屋にいてもうるさいのでTさんと電話してた。ダスキンの話をした。