びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/10/19(金)休「入院106」

 今日もwifiは繋がった。再現性はありそう。
 今後の父親への対応を考えるために、今の父親との関係を整理しておこう。入院中のやりとりを通じて父親がボケ老人であることがわかった。こちらの頼み事の半分くらいができなかった。さらに話が通じない上に次の時には忘れている。ボケ老人といくら話しても時間の無駄であるが、このボケ老人に色々頼まないといけないのが苦しい。と言うかこれって理屈として破綻してないか?今回の入院生活における買い物などはなんとかなりそうだが(昨日の郵便物の受け取りの話を除く)、次回また入院になったら、もう父親の手は借りられないだろう。自分が思ってた以上に事態は深刻かもしれない。今回の問題は今後どうやって完全に親と関わらずに生きて死んでいくかということに収束する。このことについてこれから調べていくつかの戦略を持っておきたい。
 午前看護婦さんから急に「13時より肺炎予防の薬を吸入します」と告げられた。これをしないとローソンに行けないが、以前失敗して吸入は無理だと思っていた。昨日のATMの一件で先生が思い出したのだろうか?30分前に気管支を広げる薬を吸入した。前回は看護婦さんに手伝ってもらったが、今回は自分で吸入した。前回より大分刺激があった。13時からの吸入は、仰向けに寝て10分、左右を向いて10分ずつの合計30分だった。前回は5分で中止になったが、今回は完走した。気管支を広げる薬が良かったのかもしれない。いつローソンに行けるかはわからないが、だいぶ前進したような気がした。
 移植の先生から「4週間かかるかな」と言われた。ステロイドをなくす話だった。加えて「退院は12月中旬かな」と言われた。元々年内いっぱいくらいかなと聞いていたので驚きはなかった。やはり輸血が週2回になればだった。次に気になるのは輸血が週1回になり職場復帰する時期だなあ。
 Yさんに聞くと、ステロイドは急に減らせなくて、私の場合大腸のGVHDが酷かったため多く処方されていたとのこと。ステロイドがなくなって、容態が安定して、試験外泊2回すれば、退院できるようだ。「正月は家で迎えさせたいってことですかね」「それもあると思いますよ」。遂に先が見えて来たかな。