ちょっと前に爆発がとか書いた。爆発するものは使わないことになったが、それでも強酸を使用している。採算が取れず最後に揉めそうな案件で、わざわざ薬傷のリスクを負うのは全然割りに合わない。他に引き継ぐことも難しい。化学の素人さんでは不測の事態に対応ができない。おそらく私が入院したら最初からなかったことになるんじゃないか。
割りとマジな話、今後化学系のメーカーに従事する人はいなくなりそう。いくらSOPだの保護具だの安全面に配慮しても絶対に安全ってことはないし、また安全に力を入れれば入れるほど経済的にたちゆかなくなる。
私は今の病気を告げられたとき、真っ先に学生時代に溶剤吸いまくったことを思い浮かんだ。もちろん因果関係を証明することはできないが、もしかすると別の道に進んでいたら避けれたのではないかとも思っている。