びーの独り言

どこいくの?どっか。

2016/11/02(水)「鯵」

 昨日の結果をTさんに説明した。効用はないという結論だった。午前中の終わりに先方からTさんのところに電話があった。「評価方法を変えたら効用があった。営業も喜んでいる」。すぐにデータが送られてきた。まったく見る気がわかなかった。やっぱり何がなんでも効用があると主張するつもりだな。だったら最初からうちに頼むなよ?Tさんに「これうちの結果無視されそうだけどいいの?」と言うと、「選ぶのは向こう」と言われた。全体にコミットしないなら、最初から関わらなきゃいいのに。Tさんに「粛々とまとめます。これ以上関わりたくない」と言ったら、Tさんもそれに同意した。結局Tさんからこっちのデータを送ることになった。Tさんが向こうに送ったメールを開ける気にはなれなかった。「読んだ?」と聞かれたので「怖いので開けてません」と答えた。よく言えば任せてるだが、どうせ当たり障りのないことしか書いてないだろう。
 今回の問題点は開発部署とうちの部署が癒着してることである。うちは開発部署からはお金を取らない。だから、開発部署はできるだけうちに頼んだ方が得な仕組みになっている。無理難題、やらなくてもいいような実験、作業員が欲しいからルーチンワーク・・・いい加減な話しか来ない。うちは依頼の件数を稼いで仕事をやってるように見せたい。だから内容をよく吟味せずにとりあえず引き受ける。そして報告書は相手の部長までしか出さない。当事者以外のチェック機能が働いていないのでやりたい放題になっている。極端な話、架空発注に近いことだってできるだろう。Tさんは「そういう仕事をしてるから次に繋がる」と言う。仕事が来なくてヒマになることを恐れているようだが、やる意味の見いだせない仕事をやる必要はないと思うし、残念な人とは一刻も早く縁を切った方がいいと思う。業務時間削減も言われてるんだから、仕事のやり方を根本的に見直して、もっと本質的に有効なことをしていくべきだと思うんだけどな。