びーの独り言

どこいくの?どっか。

2016/04/28(木)「通達」

 昨日アホ本部長からなんの前触れもなく残業削減の通達が出た。昨年度もやっていたが、誰も守ってなかった。もともとアホ本部長は研究所だけ免除してくれと本社にかけあっていた。今回人事部から本格的に喝が入ったと思った。通達では数値目標が示され、厳格に運用とか必達とか書かれていた。どうやって減らすかは一切書かれていなかった。普通ウソでも「業務見直しや効率化の検討をお願いします」とか書くだろ?また形だけかなと思ってたら、今日総務から勤務時間を管理するエクセルが送られてきた。ちょっと本気っぽい感じがした。夕方にはSさんからTさん経由でうちの部署で運用するという別のエクセルが送られてきた。Sさんに聞こえるようにTさんに言った。「メール丸投げしてるだけじゃないですか?一体どうやって減らすんですか?仕事をするなということですか?歩いてるのを走ればいいとかレベルの話じゃないでしょ?課長の立場ではそれでいいのかもしれないが、下の立場から言うと上から言われたことをやってるんだから削減は下に押し付けることじゃないでしょ?」。すると「仕事優先で残業理由を明らかにすればいい」と返ってきたので「好きで残業してるんじゃない。必要だからやっている。理由を書くだけ時間の無駄だ」と言い返した。定時に帰らざるえないTさんにわかってくれというのが無理がある。これ以上はいつもの水かけ論になるので話さなかった。残業の最大の原因はアホの上層部が高度な判断をまったくやらず、中身のない仕事ばかりをやらしていることである。そいつらが残業を減らせと言ってるなんて本当に許せなかった。この会社で大事なのは技術の追求ではなく、有力な上層部に気に入られることである。どんなにうまくいってなくてもうまくいきましたという報告をし続けることである。そういう中身のない奴が上に上がるので、余計技術の判断ができなくなる。チェック機能や罰則がないからパワハラ、丸投げ、隠蔽、ねつ造が横行する。報告のためにウソを繰り返すので、いつまで経っても真実にたどりつかない。そして新たな指示により無駄な実験ばかり増える。残業時間が増えると、よくわからないけどあそこの部署は頑張って仕事している、というなんとなく頑張ってる印象が与えられる。上層部は手を動かさず、A3で1枚の資料でいかに好印象を与えるかを考えぬく。実務は全て部下に丸投げしてたらいい。生産性ゼロ。いない方がマシ。大企業病の末期症状。こんな組織は早く解散した方がいい。