びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/08/26(火)代休「旅行4」

 起床は7時だった。連泊の手続きをしてから、8時過ぎに出かけた。松山町駐車場で1日乗車券を買った。
 松山町―思案橋―西浜町・・・大浦海岸通り―築町―出島―長崎駅前―松山町。
 思案橋「ツル茶ん」に行った。ここは9時からトルコライスを食べさせてくれる。トルコライスにはかなり期待していた。ピラフ、トンカツ、スパゲッティ、サラダが一つの皿に乗って出てきた。味のコンビネーションがない。これで名物?
 路面電車軍艦島クルーズの乗り場に行こうとしたが、路面電車がなかなか来なかった。10時10分の集合に遅れそうになったのでタクシーを使った。560円の余計な出費。でも、間に合ったからよかった。
 船のデッキと船室かを選べたので船室にした。船室はガラス張りになっていて景色が見渡せた。座席の前の網棚には黒いゴミ袋が用意されていた。そういや船酔いのことをすっかり忘れていた。船酔いは大丈夫な方だと思うが、昔船釣りに行ったときのことを思い出したり。
 10時半頃出発。船にはトイレがついていたが、例の如くずっと心配だった。船が離岸すると、おじいさんがずっと景色について説明していた。船は時速140kmで進んだ。船ってこんなに速く進めるのか?伊王島、高島を過ぎると軍艦島が見えてきた。意外にも感動はなく、軽くアッと思った程度だった。写真を撮ろうとデッキに出ようとしたら、満室で出たらダメと言われた。こういうのは最初が大切なのに。楽しみを台無しにされた気分だった。
 11時10分に島に近づいたが、着岸は11時半とのこと。船はその場に停泊して、おじいさんが廃墟の解説をし始めた。船がものすごく揺れた。通路を挟んで横の方にいた中学生くらいの男の子が吐いた。バイトの女の子がおしぼりを持ってきた。他にも何人も気分が悪そうに下を向いたり目を瞑っていた。私も身体の芯から気持ち悪い感じだった。とんでもないものに参加してしまったと思った。廃墟以前の問題だった。
 上陸すると参加者は広場に集められた。おじいさんは見える範囲の廃墟を解説しだした。島にはコンクリートの通路が整備されていた。次のポイントに移り、また解説が始まった。そしてまた次のポイントで解説して終了。廃墟を遠目で見てるだけで、写真で見たようなインパクトはなかった。どこか煮え切らない感じだったのは、あまりにパッケージ化されてたからかなあ。
 12時半に離岸。今度はデッキに乗った。しかし、時すでに遅かった。船は軍艦島に背を向けるとアッという間に島から離れた。とても全景を写真には収められなかった。13時半に着岸して終了。
 昼飯は「海鮮市場長崎港」でウニイクラ丼を食べた。長崎でウニとイクラが採れるのか知らないが、海産物がおいしそうだったから。普通においしかった。
 出島が復元されてるので行ってみた。説明が充実していて、回るのに2時間かかった。昨日は説明が少なくて物足りなかったが、今日は説明が多くて読むのが大変だった。少なくても多くてもダメなんて。根本的に関心がないだけかも?自分の疑問を解決する方が興味を持てるのかな?
 18時おでん「桃若」。太田和彦セレクション。おばあさんが切り盛りしていた。客もじいさんばあさんだった。おでんは普通で、会話はまったく弾まなかった。すべてがうまくいくわけじゃないなあ。