びーの独り言

どこいくの?どっか。

シャイロックの子供たち

シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たち (文春文庫)

 池井戸氏の13冊目。海外出張用に買った。
 とある銀行の個々の人たちに焦点を当て、初めは短編集のような感じで進んでいくが、途中から章ごとが絡み合い、ミステリーになる。
 2日で読んだ。最後のオチにはかなり無理があるような?今と比べれば展開や設定が甘く、全体的に中途半端なような気がする。新製品が絡む作品は面白いが、銀行だけで完結してるからかな?