会社の保険組合よりメタボ判定を受けて面接が実施された。事前に渡された用紙には2ヶ月おきに目標値を設定し面接をして半年で生活習慣を改善する、という気持ちを逆なでするようなプログラムが書かれていた。約束の部屋に行くとなぜか若い女性がいた。保険組合に依頼されたプロらしかった。女性はソフトな口調で理詰めで完璧に説明をこなした。「平成22年度から保険組合が40歳以上を対象に指導することが義務づけられました。でも、本人が必要ないと思うのなら拒否することもできます。対象者は、第一段階が腹囲85以上、BMI25以上、第二段階が血液の各値で2つ以上ひっかかること。で、第一段階にひっかからなければいいので、74kgの体重を69kgにしてください。」。昨日食べたものを聞かれた。細かくいろいろと聞かれた。階段の上り降りをするとか意識的に歩くようにする、ご飯を少なめにする、とかわかってることを言われた。この人に恨みはないけど我慢できずに思わず言った。「事前に知っていたら体重を落としていた。でも、毎年この時期になったら体重を落とすのでは意味がない。気分がよくなるために運動はするけど体重を落とすために運動をするわけじゃない。食べる量を減らせるならそうしてるが、結局は食べてしまうので意味がない。今のところ自然にこうなっていると思っている。病気みたいに扱われても、自分のためというなら難しい。2ヶ月に一回採血をして医者にかかって見てもらってもいるし。」、すると2ヵ月後の目標はまさかの現状維持になった。向こうとしては私の体重がどうなろうと関係ないだろうし。きっと私のような駄々っ子が多いだろうからマニュアルがあるんだろうな。
仕事はそこそこ溜まっているのだが、早く切り上げて久々に新習志野のプールに行った。メタボ面接の影響ではなく採血が近づいているからだ。9月からずっと鼻がぐずっている。11月初めは毎年ダメだ。温度差アレルギーというものらしい。もうほっとくしかないかな。で、泳ぎ始めてみると前半は意外と動けた。しかし、後半はバテバテで気分まで悪くなってしまった。鼻から脳ミソにキューンとくる何か。しんどくもないのに吐き気がしてふらふらした。50m×31本+休+50m×20本=2550m。今後がちょっと心配だ。とにかく今日のところはよく頑張った。夜の並木道を歩いているとこないだ泳いでたときのことを思い出した。普段から準備しとかないとな。
