びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/04/02(土)「避難1」

 18きっぷで土日出かけるつもりだったが、ひどい二日酔いだった。なんとか9時に家を出た。何も準備しなかった。日帰りでいいと思った。千葉みなと―新木場―府中本町―立川―高尾―甲府小淵沢―岡谷―飯田。
 目的がなかった。新木場でトイレに行きたくなった。すると、向かいのホームに武蔵野線が停まっていた。思わず直感的に飛び乗った。武蔵野線は貨物がベースだからか、どことなく他の線とは違うような感じがする。武蔵野線は都心の外側をぐるっと回っているので、いろんな路線と接続している。目まぐるしく印象が変わって面白い。総武線北総線常磐線、三郷から越谷あたりの田舎っぷり、京浜東北線埼京線
 中央本線は何度乗っても飽きない。飯田線を目指すため松本に泊まろうと思ったが、前にも泊まったことがあり面白くないので、先乗りして飯田まで行った。飯田線は2回目。また乗りたいと思っていた。駅間が短くぐねぐね。快速なのに遅い。でも、電化してるし、客の出入りはそこそこあった。伊那あたりの文化圏は私が思っているのと少し違う。私は鉄道とともに町が大きくなったと考えがちなのだが、このあたりはバスなんだよな。新宿まで4時間て。伊那市を過ぎ、駒ヶ根で日没。
 飯田到着は19時。期待してた駅前ホテルが見当たらず、商店街を歩いた。大きい商店街は昭和のテイスト満載。妙にインパクトがあった。しばらく歩くと古いホテルがあった。「なかや」は5250円。フロントのおばあさんがヒマそうに座っていて、ずっと世間話をしたりw。やはり長野にはろくな名物がないよとのことだった。近くの「はこだて」を勧められた。すごく混んでいた。おいしかったけど、旅情的にはアウトだろ。