びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/04/29(金)祝「旅行1」

 GWの大旅行。今年は行き先に悩みぬいた。従来なら函館青森フリー切符を使っていたのだが、今年からショボい切符に変わってしまった。それに函館地区は観光しつくした気もする。じゃあ関西私鉄を乗り潰そうかと。どうせGWは高校のクラブで集まるから。また、いつかは関西私鉄は乗らなければならない。ちょうど関西私鉄にはフリー切符がある。せっかくの10連休が関西では少しもったいないと思ったが、結局は関西を選んだ。
 たいした目的もないのに起床4時、2時間も寝てないので辛かった。千葉みなと―東京―熱海―沼津―浜松―豊橋国府豊川稲荷―新安城―吉良吉田―蒲郡―吉良吉田―知立―碧南―知立豊田市鶴舞―春日井。
 またまた豊橋で悩んだ。高校のクラブの集まりを9日目に設定してしまったからだ。いくら関西が広くても攻略に10日もいらないように思えた。先に関西に行って乗り潰しが早く終わってしまったら、やることがなくなってしまう。だから、名鉄に寄り道することにした。ずっと気になっていたからだ。
 名鉄近鉄東武に続く第三の私鉄である。私には縁がなく、一度振替輸送本笠寺と金山の間を乗ったにすぎない。徹底的な合理化を進めており、最近いくつかの枝線が廃止になっている。早く乗らないとどこかなくなるかもしれないし、私の好きな寂れたムードが期待できた。2DAYフリーきっぷを購入。3800円。
 名鉄豊橋と岐阜を結ぶ名古屋本線を中心に魚の骨のような線形をしている。トポロジー的に乗り鉄泣かせだ。さすが大手だけあって、安心感があった。その分どこか面白みには欠けた。
 第一の分岐は豊川線だった。名古屋本線国府飯田線豊川駅を結んでいる。こないだ飯田線に乗ったときに見えた。単線電化の2両。一部高架になっていておっと思ったくらい。
 次は西尾線から蒲郡線名古屋本線の新安城から吉良吉田を経由して東海道本線蒲郡を結んでいる。吉良吉田からは後述する碧南まで線路が伸びていたが、最近廃止になってしまった。蒲郡線も廃止が取り沙汰されているようだ。この辺りは寂れてるのではないか。私はこの線に乗ってみたかった。やはり単線電化だった。でも、高校生がたくさん乗っていた。高校生は西尾で降りた。その先は寂しい感じになり吉良吉田で蒲郡線に乗り換えた。本来なら直接蒲郡方面に行けたはずだが、ここで系統が分断されている。かつて碧南へ向かっていたホームが残っていて、そこに蒲郡行きが停まっていた。蒲郡線は若干寂しさはあるが、地方の鉄道に比べれば全然マシに見えた。採算が取れないのは、地元自治体などの支援がないだけかもしれない。
 次は三河線名古屋本線知立と南の碧南を結んでいる。期待していた蒲郡線に少しがっかりしたので、義務感に近い気持ちだった。名鉄はどこまで行っても同じ雰囲気なので飽きていた。正直感想を書くのが辛いくらいだ。知立から北に分岐しているのも三河線豊田市を通り猿投を結んでいる。猿投まで行こうとしたが、同期Fとの約束に大遅刻しそうだったから、豊田市から分岐している豊田線に抜けた。このルートは仕事で乗ったことがある。
 宿泊はいつもの春日井。同期Fと飲んだ。プロ野球を見ながらだべった。今日はしんどかったのでスナックには行かなかった。