副社長への報告があった。半導体とFPC担当だった。かなりうまくいった。ちょろいと思ったら、本業の方を「早くやるように」と強く言われた。けれど、そんなに怖くはなかった。思いっきりやろうと思った。元々やりたくなかったテーマだった。JさんとTさんに促されて、他にテーマもないので調べてみることにしたが、やっぱりダメそうなので将軍様に報告したら、「なぜ止めるのか」と強引に続行を命じられた。どうせならとサンプルを作った。品質はいまいちだった。報告ネタのない将軍様は副社長に面白いテーマがあると紹介した。金曜日に副社長に直接報告したらノリノリだった。そして、今日もノリノリだった。これが流れなのかな。結局、テーマというのは伸びるのがわかっているとスピード勝負である。誰も気づいてなくて、自分が一番に伸びる分野を見つけられるだろうか？それができたら最初から会社にはいないだろう。今回は最初からダメそうなのでセレンディピティに期待するしかない。セレンディピティに期待だなんて我慢強くないとやってられない。凡人は覚悟を決めるしかないのである。ノリノリの副社長が知らないだけの話であるが、かといってやりもしないのに「できません」とは納得させられないだろう。できないにしてもある程度の結果と冷却期間が必要だ。いくつかのアプローチや技術導入の面で、おっ、と思わせられればと思う。キャリア的に次のステップに突入かな？
