年に一回の面接があった。将軍様とのマンツーマンだった。病気のことを話した。外国にでも転勤させられると困るからだ。「今は検査中で現状を確認しているが、珍しい病気なので虎ノ門病院じゃないとダメらしい」と伝えると、「転院しろ」と言われた。確かにそうかもしれない。「大阪に帰るか」とも言われたが、「今は大丈夫だし、向こうで検査できるのかもわからない」と言っておいた。不思議と大阪に帰りたいとは思わない。たまに帰るので十分だ。帰ったところで何もない。ただ、誰かの面倒にならなきゃいけない点だけは、ずっと気になっている。それは入院するときまでに考えておかなければ。「このことはオープンにしてるのか」と聞かれた。自分としてはオープンにしてもいいと思っているけど、なんとなく会社では言わない方がいいような気もしている(隊長とSさんには言ってしまってるが)。「黙っておいた方がいい」と言われた。そうしようかと思う。
昨日から不安に思っていたのは、明日の副社長への報告資料に対する将軍様からの直しだった。でも、何もメールは来てなかった。その代わり、急遽メンバーでのミーティングが行われた。くだらない内容だった。滋賀よりも不毛だ。時間の無駄とはまさにこういうことを言うのだろう。
今週は検査があるから飲まないつもりだったが、腹が立ったので飲みたくなった。後輩Sを誘って稲毛海岸で飲んだ。後輩Sと飲むパターンが定着しつつある。
