びーの独り言

どこいくの?どっか。

2010/05/21(金)「遭遇」

 展示会に行った。会場スペースは小さい上にガラガラなので驚いた。何かあるだろうくらいに思っていたが、ブースは知らないところばかりだった。すぐに帰ろうかと思った。けれど、そういうときこそ、自分の知らないことを聴くチャンスと捕らえ、なんとか粘ることにした。1つだけ関連のあるブースがあって、1枚のポスターをじっと見ていたら、いつの間にか隣に女性の説明員がいた。ハキハキしてて歯切れがよく、かと言って独善的でもなく的確な回答だったので、凄いなあと関心した。名刺交換をすると、向こうが「あっ」ってなった。それを見て、私も「もしかして」と思った。でも、確信がもてなかったので「御社には1人後輩の女性がいるはずだけど」と言うと、「私じゃないですか」という話になった。完全に顔を忘れていたし、名前を見てもピンとこなかったのだが、幸いにもむこうが気づいてくれた。実は10年くらい前に大学友人Fから研究室の後輩を紹介してもらったことがあり、そのときに名刺交換してたのだ。そのときどうして会ったのかは忘れたが、たまたま大学に遊びにいたらそこにいたという感じだったと思う。こちらも宇都宮に住んでいたし、時期が被ってないし、全く接点はなさそうだった。もしかすると薬品の購入でお世話になる可能性があり、たまに会社の名前を見かける度に頭の片隅に引っかかる程度だった。会社のイメージというのは何をやってるかというよりも人を思い出す。展示会でブースを見かけると知り合いが来ているんじゃないかなんて思うけど、誰かに会った試しがない。説明員と話していてたまにあるのが、共通の知り合いがいる、とか、同じ大学だったりする。まさか後輩は初めてのことだった。一気に話が盛り上がった。私の技術の基本は大学にあるんだよな。懐かしさいっぱいのトーク。こういう偶然にはキュンとさせられる。
 珍しく会社に戻って仕事しようとしたのだが、暑かったのでやっさんを誘った。路地を入ったとこの初めての居酒屋。結構うまかったが、少し高かった。奥さんを選ぶときは、母親を見ること、共通の趣味が2つあること、とアドバイスされた。それより前に本人のやる気が問(ry。