びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/02/26(木)年休「検査」

 血液内科受診のため順天堂浦安病院へ逝った。自分の身体が悪いという意識はほとんどなくて、公然と会社を休めるのが少し嬉しかった。朝はいつもの通勤と同じ時間帯。降りた駅は新浦安。徒歩で10分弱で到着。たくさんの人で賑わっていた。受付で問診票を書いて紹介状を提出。あまり待たずに通された。なんと若い女医さんだった。問診と触診された。今日のうちに骨髄を採取されると思ったのだが、まずは血液検査とレントゲン、心電図。診察室から出ると、看護婦さんから「検査結果が出るまで2時間かかりますから、12時半ごろになります。検査が終わったら外出されてもいいですよ」と言われた。各検査はすんなり終わり、11時だった。ここで出かければよかったのに、待合室の漫画を読んでしまった。私の大好きな「おーい竜馬」にものすごく感動し、名作と名高い「MONSTER」に唸った。これらの漫画は全巻は揃ってなく、すぐに読みつくしてしまった。そこからは本当に退屈した。ようやく名前を呼ばれたときは15時半だった。「やはり血小板が高いですね。100万だと治療が必要ですが99万です。普通は投薬して抑えます。次回、骨髄を採取して調べましょう。」。滋賀時代の検査結果があったから、なんら心配してなかったのが、だんだんと不安になってきた。「だるくなったりしませんでしたか」「骨髄球と今回の件は関係あるのでしょうか?」「あるかもしれませんね」、元々走り始めたのは2003年の11月、ちょうど骨髄球が出たときだ。どうしようもなく身体がだるかった。年齢や太り過ぎ、運動不足だと思っていたが、あのときに何か異変が起きてたのだろうか?因みに血小板はごく最近まで血液検査項目に入ってなかったので、当時どうだったかはわからない。でも、よく考えれば2005年8月の検査では異常はなかったもんな。今回一つわからないことは、このまま個人の体質的なものということはあるのだろうか?滋賀のときはそういう説明もあったのだが、今回は「慢性骨髄性白血病かもしれませんね。ずっと大丈夫なら急ぐ必要ないですよ。」と背筋が寒くなりそうなことを言われた。おまけに今までにない指摘「心拍数が少ないです。60から80のところ、40しかありません。徐脈ですね。一度、循環器で診てもらった方がいいですね。」、次々と発覚する不具合、病気のデパートいや総合商社か。せっかく泳ぎ始めて、健康不安は払拭されていたのに、気分は相当ブルーになった。理屈でわかっているが、感情がついてこない。不安や嘆きはなんの足しにはならない。ここで見つかってよかったと思うしかなかろう。まだ疑いがあるだけで確定ではない。まだ日常生活で特別なことはしなくていいらしい。どっかで現役内科医のmisterに相談してみよ。
 新浦安で夕食を食べて、2時間カラオケ。時間つぶしだったのであまり面白くなかった。もし、骨髄を抜かれてたらお休みしようと思ってたが、新習志野に泳ぎに逝った。元々予定してなかったし、衝撃の結果にテンションは低かった。なんだかとても病人のように思えてきて、そういやだるいし息苦しいや。が、気持ちの弱さとは裏腹に、泳ぎは好調だった。遂にクロールで50mを泳ぎきった。最初に到達したときはめっさ嬉しかった。まさかそんなに泳げるとは思ってなかった。きっとこの先の人生で、あのときに50m泳げたと思って生きていける。泳ぎが苦手だというコンプレックスも克服しつつある。平泳ぎ1km、クロール25m×6本、50m×5本。