びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/11/21(金)「議論」

 Kプロと議論になった。いつもソフトな語り口調ではあるが、言ってることがどんどん変わっていく。そういう技なんだろうなって思う。私が手を動かせば、筋なんてどうでもいいわけだ。でも、そういうのは散々滋賀でやられてきたから、私には通用しない。私はいつも言葉は信用しない。言葉や約束は簡単に反故にされるから。実際に生じている現象だけを見ている。今、手を動かす人がいない。口を出す人ばかりだ。偉い人への報告も技術的内容ではなく、営業報告になってしまっている。営業なんてただの御用聞きだ。お客様の言われたとおりに研究所に丸投げするだけ。ソースのあやふやな噂話を都合よく加工し、しかも報告書を残さない。彼らはスキルがないものだから狡猾に予算だけ押さえている。そして、何も生み出さないくせに口ばかり出してくる。Kプロに言わせれば、私には技術的なことだけをやってほしいということらしい。あとの判断は営業がするという。こんなに面白くないことはない。技術を理解してない営業が何を決めるのか?実際は、会議に出さされ、説明させられ、宿題を与えられ、測定し、報告書を書き、現場を説得する。いくら時間があっても足りない。営業や上司はおいしいとこだけ持っていこうとする。逆らうと干される。こんなんでは技術系は逃げ出すわ。言い訳の開発ばかりやってるような会社は何も生み出せない。製造業がものづくりを軽視したら潰れるしかない。