ＭＢの日ではあったが、都市対抗野球の応援だった。会社は強制できないものの、言外に行けというのを匂わしていた。この会社では仕事するよりもこういうつきあいの方が絶対優先。特に研究所なんてのは成果など上がるわけがないので(話すと長いので省略)、会社への忠誠を見せるしかないのである。自然界だって、美しい羽で異性を誘惑する鳥や、擬態によって敵の襲撃から逃れる虫がいるではないか。会社って演技する場所であって、心を許す場所ではない。利害関係のみが存在する。野球全般を愛している私としては、会社を応援するよりは社会人野球の現状をチェックしようと思うことにした。不祥事続きなのに野球どころ(ry。
キャプテンと東京ドームへ。応援のスピーカーがうるさくて、プロ野球の応援よりも下品。会社の応援には興味はなく、投手のフォームばかりチェックしてた。相手チームの方が気になって、こっちの攻撃のときにトイレに立ったり。(略)、1-0の9回二死ランナーなしからヒットとＨＲでサヨナラ勝ち。思い入れもないので、皆が騒いでるような興奮はなかった。
ケチャピーさんと胃弱師匠と合流して飲んだ。そこでケチャピーさんが会社を辞めることを知った。野球云々よりそれが一番ショックだった。入社以来ずっとお世話になってきた。いろいろと議論を重ねてきて、とても刺激になる存在だった。こういうときなんて言えばいいのだろうか。いい人ほど去っていくのかもしれない。自分のスタンスについても考えさせられるよ。
