びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/04/14(土)「前夜」

 長野マラソンの前日。今まで長野には行ったことがなかった。調べると結構時間がかかる。よって、朝6時起床。京都から新幹線、名古屋から特急ワイドビューしなのワイドビューだけあって窓が大きいような。客層はおじさんとおばさんばかり。楽しい週末なんだろう。塩尻から先は未体験ゾーン。篠ノ井手前の大パノラマに感動。長野盆地を一望。周囲は山。そういや松本から長野は難所だと聞いたことがある。ひたすらきつい下り坂。うちに帰ってから気づいたのだが、日本三大車窓だった。
 MBの面々は新宿からの高速バスだった。今回のメンバーは、幹事のMさん、大阪のMさん、初対面のSさん、愉快なKさん、デザイナーHさん、高速ランナーのOさん、松戸のKさん。12時半、忘年会以来の再会を果たした。今回の企画は、関西と関東の中間で落ち合おうというものだった。特に、長野マラソンはランネットのマラソン100傑で2年連続の1位。幹事Mさんも参加経験があり、私もTVで見たことがあった。
 まず善光寺で観光。腹ごしらえで信州そばを食べた。門の手前は石畳になっており、両側にはみやげ物屋が並んでいた。奥はものすごく立派なかやぶき屋根の本殿。多分国宝。周りは桜が満開でとてもきれいだった。帰り際におやきを初体験。肉まんのような感じだった。
 タクシーでビッグハットまで行ってエントリーを済ませた。今までの大会に比べて規模がでかい。もはや完全にお祭りムード。そこからシャトルバスで1時間かけて渋温泉まで。この辺の地名は疎かったが、長野の北東にあたる。長野電鉄の終点湯田中の少し奥で、猿の入浴で有名な地獄谷まで3km。さらに奥に行くと志賀高原。さて、宿泊した旅館はかなり年季が入っており、おそらくは江戸か明治くらいの造り。みんなで町を歩いたけどとても風情があって穴場っぽかった。狭い石畳の道、ところ狭しと並ぶ旅館群、時折上がる湯気、ほのかな温泉の香り。9箇所の外湯があって、浴衣姿の人たちが回っていた。私も一番有名だという9番に行っといた。
 幹事MさんとデザイナーHさんと同室。いろんな技を教えてもらいながら念入りに準備。今回はHBのメンバーに落書きされたTシャツを着よう。背中に「manawoクンと呼んで」と書いてある奴w。いろいろ準備して気づいたのは、スタートが最後尾で、制限時間5時間だということ。うげー、って感じ。ベストがつくばマラソンの4時間40分、あのときよりも増量してるし、はっきり言って練習不足。歩いてでも完走しようという目標を挙げてたが、ちょっと難しそうな。
 まるで修学旅行な一日。文句なしに楽しかった。こういう旅をたくさんしたいなあ。22時半就寝。