びーの独り言

どこいくの?どっか。

2005/10/17(月)「足音」

 にっちもさっちも行かなくなってきた。ついに仕事があふれ出してきた。毎日が締め切りの連続、完全な自転車操業。研修みたいな猶予期間にも終わりが訪れようとしている。それとともに人生の一つの節目を迎えたような気分。もはや自分に残された時間はないのだろうか。時間のほとんどを仕事に費やさなければいけない恐怖。この仕事が終わったとき、私に一体何が残っているのだろうか?
 滅多にできない体験。自分が必要とされてる喜び。脳ミソに与え続けられる刺激。ただ一つのことに夢中になれる。そしてこの仕事が終わったときに一回り成長してる自分の姿を想像する。乗り越えなければならないステップなら全力で駆け抜けるのみ。
 隣の部署では一足早く冬祭りが始まり、すぐにでも休日がなくなりそうな雰囲気。やがて、祭りの喧騒がうちの部署にも飛び火して、全てが炎に包まれる。真っ赤に焼けた鉄が鍛えられるように、自分の身も心も強くなってるのだろうか?それとも全てを焼かれて灰になっているのだろうか?状況を作り出すのは自分だから、あとは自分の皮算用次第なわけで。心折れるのも、強い自分でいるのも、選ぶのは自分。これからも続く長い人生のたった1ページ、キャンバスに描く絵は力強くはみ出るくらいの勢いでありたい。
 本日の終了時間は23時。こんなん普通や。これからやで!