びーの独り言

どこいくの?どっか。

2015/07/22(水)「社長」

 朝からイライラしていた。今の測定がまとまらないのに、派遣さんは2時間の作業を1日で終わらないし。四国は無理なことを言ってきて、それが私に丸投げされてるし。
 朝イチでTさんに今までの結果を説明した。今回の一件にはTさんは直接は絡んでいないが、上司でもあり測定を知ってる。話すことで頭の中がスッキリした。Tさんにはいつも助けてばかりもらっている。ふいにTさんが「派遣さんは解析はすごく早いので手伝ってもらったらいい」と言った。どの辺が早いのかわからなかった。「やることちゃんと言わないと迷っちゃうよ」。Tさんは派遣さんと同性だから、いろいろ理解してるのかな?
 午後に派遣さんに声をかけてみた。すると頼んだ覚えのない作業をやっており、しかもそれは私が言ったことになっていた。「またか」と同時に「ウソつけ」と思った。私のやり方が悪いという思いが持ち上がるのはその次だった。毎回いろいろ考えたところで、使いこなせないのが悪いと思うしかない。とことん話し合って齟齬をなくすしかないな。
 四国から社長への報告があった。社長報告に出るのは初めて。先週の役員報告と同じく三箇所をテレビで繋いだ。そして私は末席で聴いてるだけだった。社長は噂ではとても厳しく、考えが足りないと恫喝するらしかった。どんな感じになるのかとても興味があった。四国のKさんの作った資料は文字が多くて読みにくかった。内容もうまくいってないので怒られるのは必至だと予想していた。説明が始まるととても自然に理解できた。論理的で泥臭くて熱意が感じられた。見事なプレゼンだった。社長は現場の苦労を知ってるのか優しかった。言ってることはどれも至極まっとう、人の話もよく聴こうとしてたし指摘も的を得ていた。以前酷いのは社長じゃなくて会長だというのを聞いたことがあるが、本当にそうだったのかもしれない。社長は「次のことを考えて発想を飛ばせ」と言った。その通りだと思った。研究所でもそんな遠い未来のことを言う人はいなくなった。社長はその場でこんなこともできるあんなこともできるだろと、突拍子もないことを言い始めた。そうすることで場を和ませてるようにも見えた。もしかするとすごい人なんじゃないだろうか?こうして社長への報告は予想に反して和やかムードで終わった。
 昨日四国が言ってきた無理ゲーについては進展はなかった。技術のわからない人たちが私に丸投げしてきてる図式。やらなきゃいけない雰囲気になってるのが怖い。明日Sさんと相談だな。