ドイツに行ったKクンとどうでもいいTさんと、反省会と称してドイツ料理を食べに行った。とても気が重かった。そもそも2人と飲みたくなかった。そして、ドイツに行けなかった理由を聞かれるのがイヤだった。またTさんを私の仕事からはずした理由も聞かれたくなかった。でも、さすがにこの飲み会を避けては通れなかった。最初から諦めの心境だった。東京「カイザーホフ」。ひたすら仕事の話をした。私は本音の部分は隠しながら、味方ですよというシグナルを出し、適当に話を合わせた。Tさんをちょっとつつけば簡単に仕事について愚痴を言い始めた。Tさんの話は勢いがあって面白かった。じっくり聞けば、それなりに理由があったんだな。でも、なぜそれを仕事でぶつけないのだろう？言うことが立派でも、手が動いてないし。KクンはそういうTさんのアカンところもわかってるぽかった。KクンがTさんと仲がいいのは、他に話せる人がいなかいからかもしれない。人間というのはとても複雑だ。複雑すぎて私にはわからない。なるようにしかならないとしか言えない。とりあえず驕った。これからどうなるかは知らない。とにかくいい方向に進んで欲しい。
