びーの独り言

どこいくの?どっか。

モンスター

モンスター (幻冬舎文庫)

モンスター (幻冬舎文庫)

 百田尚樹氏の3冊目。本社のNさんに「影法師」と一緒に貸してもらった。
 ヒロインは超ドブス。風俗でお金を稼いで、整形しまくって、超美人になって、周りに復讐する。
 今までの百田作品とは全然違って、とんでもなくハード。人間の汚い部分をこれでもかというくらいえぐりだしている。読後感の悪さがハンパない。すべての言葉がウソに思え、誰のことも信じられなくなりそうだ。
 1日で読んだ。高尚な文学作品だと思えばいいのかもしれないが、気分が悪くなる本を薦めることはできない。