びーの独り言

どこいくの?どっか。

2013/05/03(金)祝「両毛2」

 昨晩調べたけど、やはり行きたいところがなかった。朝はゆっくり0747太田スタート。
 太田―館林―葛生―吉水―佐野市―館林―久喜―西新井―大師前→池袋―大泉学園
 とりあえず昨日残した葛生に行った。景色は相変わらず田畑ばかりだが、天気がすごく良くて気持ちがよかった。それだけで、やっぱり遊んで帰ろうかと思った。
 途中で腹が痛くなり、吉水という駅で降りた。運よくトイレがあったからよかったものの、次の電車まで30分待たされた。田舎のローカル線にはこういうリスクがある。
 佐野市で降りて佐野厄除け大師に行った。宇都宮の時によくテレビCMやってたし、何かあるだろうと。すると新しくてケバい建物で風情も何もなく。つまらなかったので、すぐに立ち去った。
 私は救いに興味があるわけではなく、建物や歴史や文化に興味がある。そんなに誰かの救いが欲しいなら、私が祝福の言葉をかけてあげますよ。それから、誰かに救われるよりは誰かを救う人になってください。
 佐野市駅に行くと、衝撃の1時間待ちだった。まさか関東で1時間待ちになるとは。やる気がないからだとはいえ、ちょっと酷すぎる。午前中何もしていない・・・。
 館林に着いたのは12時前。名物の館林うどんを狙いに、一番有名だという「本丸」へ。ざるうどんをいただいた。噂通りうどんが白かったが、つゆが負けていて最後は薄くなってしまった。一緒に頼んだなまずの天ぷらは、味がしなくて面白くなく。館林うどんって言うけど、特徴はないんだよね。
 館林駅前の製粉ミュージアムに行った。旅の途中で偶然知った。昨年できたようだ。ここは日清製粉の博物館、館林が発祥の地とのこと。すごくきれいな玄関に礼儀正しい女性が2人、さすが企業経営だと違う。13時に入ると、ちょうど説明が始まった。小麦が小麦粉になり、パン、ケーキ、パスタなどになるまでの、いろいろな工程の説明を受けた。こんな素晴らしい施設は初めてだ。工夫を凝らした説明の数々。特に大画面の液晶とタッチパネルの組み合わせは秀逸。説明の人に「ここ絶対はやりますよ。横浜のカップヌードルみたいに」と言うと、「あそことは資本関係はないんですよ」と言われた(爆)。楽しくて2時間半も粘ってしまった。そうか、私って工場が好きなんだな。それに気づけたのは大きかった。
 16時すっかり満足したので帰ることにした。館林から東京は思ったより近かった。
 西新井から大師線に行った。わずか一駅。やたら短く、あっという間。でも、結構人が乗ってるんだよな。これで念願の東武を制覇した。別になんとも思わなかったけど、心の荷物は少し軽くなっただろう。
 西新井大師に行ってみた。大きな貫禄のある本堂。賽銭箱の向こうは大きなガラスで覆われていた。さらに光が反射してご本尊はまったく見えなかったり。とても残念な感じだった。
 西新井大師からバスで池袋、池袋から西武で大泉学園。いつもの大学友人Sと落ち合った。久々に「養老乃瀧」で飲んだ。部屋に泊まった。