大学友人Sのとこに遊びに行った。先月約束していたが、お互いの体調が優れないので延期になっていた。せっかく東京に行くなら観光をセットにしたかった。思い浮かんだのは水戸だった。水戸は明治維新に関わっている。千葉に住んでるときにも行きたいと思っていた。どこに行こうか調べてみるととても一日では回りきれないことがわかった。まあ行けるとこまで回れれば。
4時に起きたが早すぎるので5時まで寝た。寮の風呂も5時からだったし。始発は逃したが、駅弁は買えるのではないかと期待。新大阪で買ったチケットは30分後の便になった。これでは早起きした意味がない。売店は6時半に開いたが、目当ての全国の駅弁は届いていなかった。隣の兄さんが勢いよく焼鳥弁当を買ってたので釣られてみた。めんどくさくて指定にしたが、新大阪始発が出まくりで、余裕で自由席にいけてたぽい。焼鳥弁当はうまくなかった。0703出発。車内では爆睡してた。貧血の影響だろう。
東京駅は10か月ぶりだった。駅弁屋「祭」に行き、いつものかに寿しといかめしを買った。0953特急ひたち。ひたちに乗るのは初めてじゃないが、やたらと豪華に見えた。東日本だからか?動きも新幹線より滑らか。特急楽しいよね。
水戸駅ではまず観光案内所へ。大洗の幕末と明治の博物館に行くと決めていた。水戸からバスで行く方法があるので尋ねた。バス停に行くと、どこにも目的のバス停が書いてない。聞いてなかったらわからなかっただろう。
バスでICOCAをかざすと使えなかった。さすが関東。運転手が無愛想なのは田舎の証拠か。車窓から見た大洗市街にはやたらとガルパンの等身大パネルやポスターが目立った。町の風景としては異様だった。だいぶ力を入れてるのはわかるが、無理矢理感は否めず。私はガルパンを知らないしましてや大洗との関係も。
幕末と明治の博物館を知ったのは3日くらい前だった。名前からして行かなければずっと気になると思った。展示は少し水戸に焦点を当てながらという感じ。水戸学はさすがに分かりにくく。桜田門外の変は完全にテロ。これ展示していいの?当然天狗党についてはほとんど説明なし。やっぱり尻すぼみだよなあ。でも、幕末以外語るところがないのかもね。
帰りのバスは1時間待ちになってしまった。これでどこも回れないことが確定した。さすがにこの遠征は大失敗と言わざるを得ない。ちょっと強引すぎた。おとなしく東京観光にしとけばよかった。
1627の特急ひたちで上野まで。山手線で池袋。西武で大泉学園。18時半大学友人Sと合流。「土間土間」へ。そのままSの部屋へ。