びーの独り言

どこいくの?どっか。

鉄道ひとつばなし

鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)

鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)

 この著者の本「「鉄学」概論」を読んだことがある。また読みたいなと思っていたら、探したわけじゃなく偶然八重洲ブックセンターで見つけた。3巻まであるようだ。旅行中に読んだ。
 この本は前の本よりも古くに書かれていたためか文章がこなれてないように思えた。元は短期連載だから字数制限のため詳細な説明ができなかったのかもしれない。編集もいけてなかった。時代が前後していてややこしかった。著者は政治学の教授である。やたらと韓国と天皇が出てくるのはおそらく専門に研究してるのだろう。多少自慢が入っている感じもあり鼻につく感じもした。天皇はいいとしても韓国の鉄道事情をしつこく書かれてもねえ。旅行中に軽く読むには向いていない。少し難しい。宮脇氏の方が好きだな。