昨日の酔いが抜けたときに朝になったような感じだった。休んだ感じがしなかった。
GWの旅行中はあまり物を食べなかったので体重が減った。その勢いを持って今もあまり食べないようにしている。腹が減ったら軽く食べるという感じだろうか。だからGWから会社の食堂で食べたのは1回だけだった。GWからは業者が代わって酷いという噂を聞いていた。今日は雨が降っていた。コンビニに行くには傘をささなければいけないので食堂に行くことにした。すごく行列ができていた。既に食べ終わった人が興奮気味にメニューのどんぶりを指差しまずいみたいなことを言っていた。メニューを見ると定食はあまり魅力的ではなかった。どんぶりは豚キムチ丼だった。おいしそうなので自然とそちらにした。異変に気づいたのはおばちゃんがご飯をよそっているときだった。何かまだらになっている。五穀米？一口食べた。シソ？なんだこれ？ご飯に味がついていた。しかも、まずい。一口食べて全部残そうかと思った。これはもう具と混ぜるしかない。具と絡めると具の方が味が強かった。まるで毒をもって毒を制すだ。それでも途中で残そうかと思ったくらい。隊長も同じものを食べていた。2人でまずいと意気投合した。すれ違う人にどんぶりは止めた方がいいと言いまくった。アンケートなんて書いたことないのに文句を書いた。すでに用紙がなくなっていた。あとで他の人に聞くともっと酷かった。カレーは白米だったのが、途中からシソご飯になった。さらに味噌ラーメンの麺がなくなったのでうどんが入っていた。生まれてから40年こんな酷い組み合わせは聞いたことがない。研究所は常識に捕らわれてはいけないということか。Tに言ったら「本社に電話します」と言った。そういやTは組合の役員だった。本当に電話してた。値上げしていいからまともな業者に変えてほしいもんだ。
カリスマへの報告だった。この報告のおかげで先週末から忙しかった。カリスマは別に私の上司でもない。なぜ報告しなきゃいけないのか。どうやらバックに副社長が絡んでいそうだった。カリスマとは1回しか接触したことがない。昔から怖いという噂があった。その反面論理的だという噂もあった。報告は誠実にやったために満額回答を得た。もしかすると相性がいいのかもしれない。けれど、よく切れる刀のようだ。緊張感をもって仕事せねば。山場はこうして過ぎて、新たなステージに突入した。
