東京国際フォーラムのイノベーションジャパンに行った。大学のシーズを集めた年に1回の展示会。各研究室がポスター発表する。昨年も行った。その時の感想は、有名どころは出てこないし、世間ずれしている印象。今年は発表内容がガラッと変わっていた。昨年よりもきちんと企業に対するアピールが出来ているように思えた。説明員の学生も結構きちんと受け答えできていた。知財担当のおっさんはノリだけで技術の受け答えはいい加減だった。技術を売りに来たのじゃないのか？大学の知財部門は大学から産業界へ技術移転するためにアメリカを真似て設立されたのだが、日本の文化には全く合わず機能不全に陥っている。どこかの会社をリストラされたようなおっさんばかりで、酷いのになったら技術そっちのけで契約の話しばかりする。全然やる気が感じられない。事業仕分けで予算を削られて当然だ。さて話題を戻して、今年はなぜかこの1年コンタクトした先生が勢揃いしてた。またコンタクトしたいと思っていた研究室もいくつか出展していた。そういうところを回るだけで大半の時間を取られてしまった。来年はもっと時間を取ろう。
同期Hと銀座のホテルの食べ放題&飲み放題に行った。あんまり話すこともなかった。無理にボートのことを話してたら口論になった。Hは過去のことを楽しかった思い出のまま残したいらしいが、私は過去は乗り越えるものであり過ぎ去った過去に関心はなかった。こんな口論なんてどうでもいいことだ。途中で面倒臭くなった。飽きつつあるのかもしれない。こないだ異動した同期Sを呼んで場所を移した。ぼそっと「自分がどう考えるかだよ」と言ったのが面白かった。そういう時期に来てるんだよなあ。
