びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/10/04(日)「弘前マラソン」

 朝6時半起床のつもりが、夜中に目が覚めてあまり眠れず、6時に起きた。冷蔵庫からおにぎり3個を取り出して食べると、当然ながら冷たかった。少しもの足りなかったので、朝食サービスで補完しようと思ったら、大行列ができていたのでパス。駅のコンビニでカロリーメイトを買った。7時15分のシャトルバスで出発。周りはジャージの人だらけ。ジャージを持ってこなかったことを少し悔やんだ。会場の観光館にはあっというまに到着。のぼりがたくさん立っており、仮設テントが並んでいて、臨時の売店が営業してた。エントリーを済ませ、2Fの更衣室で着替えた。ジャージがないので、袖なしのウェアに短パンという寒い格好で1時間待つことに。ちょうど日の当たる場所があって、座り込んでいたらMBS氏と遭遇。そっからはずっと話し込んで退屈はしなかった。
 今回の作戦は唯一完走したつくばマラソンの再現だった。事前の練習もつくばマラソンの時とよく似ていた。まず最初の20kmはゆっくりで目標タイムは2時間21分。後半の20kmでどこまでいけるか。そして最終的には4時間40分切り。
 スタートは9時。スタートゲートまでの距離は短く、参加者はあまり多くない印象。手にはMBS氏からもらった顆粒のアミノバイタルとつくばの時にもお世話になった明治のチョコレート。号砲が鳴ってスタート。MBS氏と会話しながら、いきなり下り坂。抑えて抑えまくった。あっけなくMBS氏は前に行ってしまい、一人旅が始まった。でなりで行くと1km7分ペース。ちょっと遅い。しかも、軽い感じがしなかった。まずいかもと思ったが、とばすこともできず。4kmの給水所でいきなりトイレ。しかも、その後の2回トイレに。なぜそうなったのかは未だにわからない。天気が崩れて雨が降ってきた。そんなには気にならなかった。なぜか逆風、上り坂、雨などの逆境に燃えるのだ。10kmで1時間10分。いくらなんでも遅い。そっから少しペースアップした。折り返しに近づくと、Hさんとすれ違った。顔は真剣そのもの。声をかけたらビックリしてたw。しばらくしてMBS氏。ハイタッチを交わした。ああ、この先はイベントがない。
 折り返しは2時間21分8秒だった。一応、目標どおり。そっからはつくばでもそうだったように、調子よくとばした。もう時計を見ることもなかった。30kmを越えると徐々に辛くなってきた。あと12kmからカウントダウン。なぜ2.195kmなのか、考えても仕方のない約束を考えてしまった。つくばの時は苦しくて仕方なくて、それでも36kmに応援がいるって信じて走った。今回は応援はいない。でも、1回走りきってるだけに不安はなかった。それに気持ちの持って行きかたもわかってる。なにより今回はよく練習した。ひたすらタイムを出すことに夢中だった。
 37kmの給水が最後。あと5kmになるとひとふんばりと思えるようになってた。たった5km、練習だとすぐなのにここの5kmはずいぶん長い。腰から下の感覚はなかった。ベタベタと足を運んでる感じ。走ってるというよりは作業に近い。1kmが遠い。歩きたくなるけど、もったいない。後悔するのはイヤ。40kmを越えると気持ちに余裕が出てきた。長い直線道路、先に待ち受けるはスタートで下った坂。凄そうに見えて、実際はそうでもなかった。狭い路地に入ると、応援の人がちらほら。なんかとても親近感が湧く。ついに最後のカーブを曲がって60m。両端にはコーンが立っていて、見知らぬ人がたくさん応援してくれた。マラソンのクライマックス。そのとき電光掲示板が目に入った。4時間36分、この瞬間に目標を達成したことを知った。目に熱い物が込み上げてきた。それを抑えてゴール。4時間36分34秒。つくばより3分縮めた。
 リンゴとアミノバリューをもらった。タイムをもらってしばらく座り込んだ。すぐにリンゴを食べる気にはならなかった。荷物をもらって、更衣室で着替えた。全身塩だらけだったので、タオルを濡らして拭いた。なんとかバスに乗ってホテルに戻った。
 16時「あどはだり」に集合。昨年のGW以来2回目。MBS氏、Hさんと旦那さん、それと松戸のTさん。旦那さんとは初顔合わせ、Tさんとは2回目。期待しててもそれを上回る楽しさ。正直、毎回ヤバイと思う。普段飲まない日本酒をガンガン。三味線の生演奏は最高。少し触らせてもらったりもした。MBS氏が飛行機のため退席、残された4人で2軒目。もうフラフラ。うとうとして最後はgdgdになってしまった。ごめんなさい。楽しいとつい飲んでしまう。