昨日の深夜、地下の倉庫に片付けたはずのブルースハープを取りにいった。出張にてキャンセルしたはずのＭＢ「Ｕさん結婚祝いとＭさんの送別会」のため。もしかすると、参加できるかもしれないとの思いだった。曲はもちろんゆずで、前向きな曲を選んだ。
乗り気じゃない出張も３回目。今日も富士宮。だんだんと私はここで頑張るしかないんだという思いも芽生えてきた。１３時スタートだから、もしかするといい時間に帰京できるかもしれないと期待。でも、珍しくずっと冷静だった。声のトーンも低目。じたばたしてもどうにかなるもんじゃないと開き直ってた。新富士で下車し、車で現地に向ってる最中に一本の電話、「マシントラブル」。早く帰れるという期待どころかテスト自体が延期になってしまった。出張が無駄になったことよりも、飲み会に参加できることを喜んだ。そういう巡り合わせなのか。
１５時半に会社に戻った。すぐに幹事のＯさんに参加できることを連絡。それから外出して浜松町の東京都計量検定所に向った。先週の金曜日に環境計量士の個人登録証が届いたとの連絡があったから。手続きはあっさりしたもので、紙切れ１枚を頂戴。ずいぶん長い道のりだったなあ。
１７時に東京。八重洲の地下でジェルを買った。トイレで頭に塗って分け気味にした。最近直毛が気になるｗ。ジェルだとふわっと感が出なくて、べたっとした感じ。元がイケてないと何やっても胡散臭い。ちょっと後悔したｗ。集合時間まで時間を潰すために、八重洲ブックセンターで環境計量士（騒音振動）や気象予報士の参考書を漁った。
１８時半、集合までは１時間早いが、銀座の「パセラ」に到着。そのまま独りカラオケに突入。「パセラ」は神田でお馴染み。曲数は多いけど、原曲キーがわからん。ブルースハープのキーを合わせた。２年以上ブランクがあるので、幾分思い出しながら練習。ネタというのは仕込みがあるもんだ。
１９時半集合。懐かしい顔がそろった。ほぼ１年ぶりである。辞め方が辞め方だっただけにどうなるかと少し心配したが、そんなことは全くの杞憂であった。メンバーは、このたび結婚されるＵさん、しばらく船に乗るＭさん、永遠のライバルのＹさん、プロレスこそ最強のＫさん、デザイナーのＨさん、いつも明るいＳさん、松戸の快速ランナーのＫさん、愉快なＮさん、いろいろとお世話になっているＯさん。飲んでたはずかいつの間にかカラオケに突入。予告どおりコスプレも登場。なんかすげー楽しかった。なんで？なんで？すごいノリ。びっくりした。ヤバイ、ヤバすぎる。なんでマラソンで知り合ったのにカラオケで盛り上がってるの？「センチメンタルジャーニー」というＵさんからのリクエストに答えた。偶然にも昔練習してた曲だったり。「始まりの場所」でいきなりブルースハープを使った。うまく決まったみたく満足。みんな面白すぎ。面白くて面白くて面白くて。
Ｕさんに辞めた理由を聞かれたけど、その真相は５年後１０年後にも話せればくらいに思うｗ。一つだけ言えるのは、走るのはいい面もあり悪い面もあったということ。
途中、現実を直視できたので来てよかったと思ってた。なんとなく区切りがついて、ここからまた新しい始まりなのかなと。けど、独りで帰る途中になると、凄く凄くダメな感情しか湧いてこなかった。馬鹿だなあって。リセットの効かないことはあるんだな。ダメだったらやり直せばいいのに、戻れないものってあるんだな。自分の選択を最良と思えずに、なぜ後悔するのだろうか。この年になってもまだそんなことを思っている自分に腹が立った。
こうやっている間にも時間は過ぎて、朝はやってくる。延期になった出張がまたやってくる。現実の厳しさに涙が出そう。再会を喜ぶより、別れを悲しんでしまう。そういう性格を恨めしく思ったりする。楽しくても悲しくても一つ一つ積み上げていくしかないな。過去は過去のこととしてどう現実に生きていくかだ。
Ｕさんご結婚おめでとうございます。Ｍさんも船上生活気をつけてください。他の皆さんも楽しかったです。特にＯさんにはいろいろ配慮していただき、ありがとうございました。皆様またいつかお会いしましょう。
