びーの独り言

どこいくの?どっか。

トヨタ生産方式

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

 トヨタ本の第3弾。「世界で最も重要なビジネス書」の中で紹介されていた。著者の大野耐一氏のことは全く知らなかったが、トヨタ自工の副社長だった人で、指導的役割を果たされたとのこと。梅田紀伊国屋で見つけた本は汚れてたので、三宮ジュンクまで探しにいったほど期待。
 フォードの大量生産方式に対抗して、後工程引取りを特徴とするカンバン方式が生み出された。無駄な在庫を持たないようにするシステムで、多品種小ロットに強いことが強調される。果てしない改善の連続、一切の甘えや妥協を許さない。仕事とはそんなもんなのかもしれないし、生きていくこともそういうことかもしれない。
 古典的名作である。意外にもエッセー風で読みやすい。本格的に手法を勉強するならこの本である必要はないが、著者の思想がわかり興味深い。これはもはや哲学である。