先週の監査結果を受けて、No.2以下の全部署が集まり会議が行われた。製造業の基本は、きちんとした品質を提供すること。品質保証と言えばもっともしっかりしていなきゃいけないところなのに、考え自体が間違っていると顧客に指摘されているのが笑える。まあ、偽装しまくりなんだから監査を受ける資格もないと思うのだが？開始は１９時と遅かった。最初、議論が白熱してて結構面白いなあと思ったのだが、途中からアホらしくなった。議論が白熱するのは、各部署が好き勝手なことを言っているだけの話で、実のところは誰も会社全体のことを考えてなくて保身に走っているにすぎない。1年前もそうだったが、解釈をこねくりまわすだけで実作業を変えようとしない。実作業を改善して安定した品質を提供しようという趣旨のはずだが、今やってる作業を曖昧に文書化しておしまい。実務者じゃない管理職があーだこーだ言い訳してできない理由を必死で説明している。うちの丸投げ上司なんて自分がやらないことをいいことに安請け合いだ。誰かが口を開けるたびにアホがにじみ出る。どこを切ってもアホばかり。会議は２２時に終わった。３時間かけて何か変わったか？外圧があってすら変わろうとしない連中。この工場が変われるかどうかより、どれくらいもつかに興味があるよ。
